神経痛にも漢方薬
今週はロキソニンの服用を止めて、薬局で相談して買った「桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)」(クラシエ、顆粒45包、マツモトキヨシで2940円)を朝夕2回服用しています。この薬は神経に沿って痛みがでたり、筋肉に痙攣が起きて痛みがあるときに処方され、体質(「証」)に関わらず、ほとんどの人に適用できるそうです。即効性の高い鎮痛薬で、関節痛、神経痛とくに坐骨神経痛に処方されます。NHKテレビ番組「きょうの健康」で何度か出てきている薬です。
非ステロイド消炎鎮痛薬 第一三共「ロキソニンS」は大変効果の高い薬で、服用後すぐに効くので重宝するのですが、胃腸を荒らすこと、人に依っては長期常用は有害だといいますので、できれば副作用の緩やかな漢方薬で代替できないか探していました。私のベース服用の八味地黄丸も関節痛、腰痛に効く薬ですが、併用(漢方では「合方」というそうです)することも異例ではないので、二つとも服用してみることにしました。ただ、この二つには共通の生薬として桂枝、茯苓(ぶくりょう)、附子(ぶし)が含まれています。附子(トリカブトの根)は量を間違えると腹を壊し、下痢をすることがあるので、朝、夕2回「桂枝加苓朮附湯」、昼食前と就寝前に「八味地黄丸」を1/2回分ずつ服用することにしました。通常はそれぞれ3回服用なのでこれだと過剰摂取にはならないでしょう。どちらも1日服用量に満たないので、中途半端であるのを承知で始めました。まだ5日間試行しているだけですが、結論をいうと効果には満足しています。
「桂枝加苓朮附湯」はロキソニンほどの効き目があるわけではありません。しかし、ジワーッと効いてきて痛みが気にならないほど軽くなっています。それにしても、そろそろ体を動かして筋肉を鍛えたいのですが、この週末は残念ながら2日とも放送大学スクーリングでまた座りっぱなしになります。
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