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2015年5月11日 (月)

耳鼻咽喉科受診(声枯れ、耳鳴り、鼻炎)

ほぼ3年ぶりに耳鼻咽喉科を受診することにしました。診てもらおうと決めてから、近隣の大学病院外来に2週間前に電話をかけて予約して今日の午前になりました。診察してもらおうとした理由は次の3点です。

    ①ここ数年来声枯れをしていますが、3年前に加齢による声帯萎縮と言われてそれっきりになっていたので再点検、

    ②ここ数か月耳鳴りがあり、深刻ではないものの完治しないこと、

    ③4月中旬ごろまで今年は花粉症と思われる鼻炎症状が例年比酷く慢性化していないか診察してもらいたいこと。

しばらく受診に来院していない間に、この病院もシステム化されていて、午前10時20分ごろに自動受付機を操作し、外来受付で問診票を提出してほどなく聴力検査に呼び出されてびっくり。システム導入前はやたら待ち時間があり、1時間は覚悟していましたから。聴力検査は防音室のなかに入って両耳のイヤホーンを頭部にかける例のやつです。通常の高低の電子音だけでなく、右左片方にだけイヤホンをかけるもの、ザーッとした雑音を入れたうえでの検査もありました。聴力検査を終えてすぐに医師の診察。 医師は30代の朗らかな美人女医で、質問にもハキハキと丁寧に答えてくれて大いに安心しました。問診、鼻腔ファイバー(内視鏡)で咽頭部の診察を受け、

       声帯は多少痩せ気味だが、ポリープ、腫瘍もなく3年前と変化なし、周辺咽頭部は問題なし、

       聴力は異常ないが、加齢による血流低下などで耳鳴りが出ることがあるので、その疑い、

       鼻腔には左右アレルギー症状由来と思われるポリープ(鼻茸)ができている。経過観察すればよい、

とのことでした。 結局、医師にお願いして今週別の日にポリープのCT検査、耳鳴りの改善のための処方薬(アデホスコーワ顆粒)、抗アレルギー薬としていつものフェキソフェナジン塩酸塩錠、アラミスト点鼻液を処方してもらいました。「アデホスコーワ顆粒10%」の処方説明を読むと、抹消の血液の流れを良くし細胞の働きを改善させる作用があると書いています。なんと頭痛、めまいの症状改善、眼の調節機能を安定させるのだそうですが、三半規管など内耳の症状云々は一切書いていないものの、対応する症状は私にはすべてあり、どれも同じ原因なのかも知れません。「アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用」というのは鼻炎処方薬ですが、初めて処方されました。薬価2039.9円(1週間)を2週間分、随分高価な薬で、単純なアレルギー性鼻炎薬ではないようです。

鼻茸は、医師から指摘されてドキッとしました。その昔職場である後輩が発症したことがあり、組織分析の結果上顎がんであることが判明して東大病院で外科手術を受けたものの転移して、30代前半で亡くなられたことがあったのです。 声帯周辺は問題なかったので、ひとまず安心ですが、やれやれ今度は鼻腔内のポリープ検査を受ける破目になりました。今回の受診は予想に反しスムーズで清算まで1時間で終了。古い建物の大学病院で待合スペースも狭いのですが、ネットワークシステムの導入のおかげで検査予約や、次回の受診予約も手際よく、その分余裕ができて担当医も以前よりも患者対応も丁寧になっているようで、本日のところはまことに結構でした。

予想よりも早く診察が終わったため、午後からはスポーツジムへ。筋トレをみっちり行ってエアロバイクを40分すませて終了。これで、ジム通いは今月5回目です。

 

 

 

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