インフルエンザ予防接種の高齢者割引
毎年恒例のインフルエンザ予防ワクチン接種を受けに行きました。 かかりつけの内科クリニックでお願いするのですが、ワクチンの取り置きがあるのか、予約不要でクリニックの診療カードを提示すればよいだけです。
『失礼ですが、年齢は? 市内にお住まいですよね?』と受付で聞かれ、初めての質問に戸惑ったのですが、65歳以上の市民には市助成金が付与され、通常の3600円が自己負担金2300円ですむことを知りました。 高齢者割引は有難いのか、それともそんな老いぼれになって情けない気持ちになるのか、いささか微妙な心境のピカピカの(高齢者)1年生です。そのうちすっかり年寄りの感覚に慣れて、おのが身を老いぼれと疑うことなく、高齢者割引や、バス、電車で席を譲られることは、当たり前という日常になると想像すると、ぞッ としてきます。
さりとてCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の疑いの強い我が身に、毎年のインフルエンザ予防ワクチンは必須。用心に越したことはありません。また 肺疾患予防には、65歳から5歳刻みで適用される国の助成金つき肺炎球菌ワクチン接種も忘れてはなりません。私はすでに済ませましたが、昨年のこと、ある先輩男性が70歳に達せず、接種しないでいたら、ある日咳がとまらず高熱を発して急性肺炎で救急病院に運ばれ、すんでのところで一命をとりとめました。全額自費でもこだわらず、ワクチン接種を受けるべきだったと、後で反省しておられました。60代以上での肺疾患は誤嚥性肺炎を含め、生死に関わる重篤な症状になることは確かなようです。
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