1年ぶり眼科検査
今日の天気予報が曇りのち雨で日照が弱そうなので、1年ぶりの眼科へ検査に出かけました(昨年は7月29日)。 夏休みに入って子供たちの患者が多いことを覚悟していましたが、午前9:30の受付時点では、10名以内で意外とすいていました。曇りがちの日を眼科検査に選んだのは、散瞳薬を点眼した検査を受ける可能性があり、眩しくて通りを歩けなくなることがあるからです。
受付後40分ほどで呼ばれて、屈折、眼圧、矯正視力検査。いつもの手順でなれたもの。矯正視力は1.5で好調でした。
医師診察で細隙灯顕微鏡検査。先生がなにやらブツブツ呟いている。
-------「強い近視の人は眼球が後ろ方向に伸びて、視神経乳頭陥凹(網膜の後方で脳に画像を送る視神経の集まっている凹み)が見える角度が傾いて、拡大しているように見える。あなたは遠視で、眼球が後ろ方向に伸びていないにも関わらず、角度が傾いて拡大しているように見えている」 陥凹部分の拡大は、視神経が引っ張られて損傷している場合があり、緑内障を発症するので精密検査が必要になる。私のケースでは形態上の問題だろうと。
先生から白内障は心配なしとの診断。今日は念のため視野検査(静的量的視野検査)と、網膜断面と視神経の状態を検査しましょう、と。
視野検査、続いてOCT検査(光干渉断層計測)。後者の検査は初めてでした。散瞳せず特殊な光を眼球内にあてて網膜断層を撮影し、黄斑部の凹みと、視神経線維層を詳しく診察するのだそうです(加齢黄斑変性、緑内障、網膜剥離などの検査)。
最後に医師から全検査結果の説明を受けました。両眼とも、網膜の黄斑部凹み、視野に問題なし、視神経も細っておらず緑内障の症状なし。2、3年に1度ぐらいのペースで検査を受ければよいでしょうとの診断でした。所要時間90分 会計 3980円也。
やれやれ・・・・。
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