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2017年8月17日 (木)

特定健診

午前中、予約しておいたクリニックで年に1度の健康診断を受けに行きました。国民健康保険の特定健診検査にがん検診、オプション項目を付けたものなので人間ドックに比べて簡便な検査です。

   胸部レントゲン → 腹部超音波 → 身長、体重、腹囲 → 聴力 → 呼吸器→ 血圧、血液採取→医師面談 → 頸動脈超音波 と回り会計清算を終えたのが午前11時45分。

昨年でもそうでしたが、今年もこのクリニックの大雑把、流れの悪い健診行程を再度実感。
かみさんも、いくつか不満を口にしていました。

      聴力検査スペースの遮音が不完全。左右それぞれ1分ぐらいで終わり、音域帯毎に精密に行っていると思えないので、
      信頼性を感じない(昨年は結構長時間丁寧に行っていたとおもいますが、今回はあまりにも異なっていました)。

      面談の医師がガサツな関西弁で喋りまくるが、質問に真面目に適切にこたえられない。

まあ、私もその通り実感しました。他の医療機関でも人間ドック担当医師のいい加減さ、勉強しないですこし詳しい説明を受診者が求めても、大概返答できない、という事例が常なので期待もしませんでしたが、ありゃいけませんね。その先生には、胸部レントゲン写真を見ながら、『大動脈石灰化があり動脈硬化だよ』と鬼の首をとったような調子で言われ、さんざん説明を聞いて脅かされた後に、脳梗塞やら心筋梗塞、大動脈解離やら備えるべきリスクは何ですか?と質問したところ、結局『加齢による現象でもあり、この程度では心配ない。所見は異常なしにしときます』と返答されて頭を傾げました。 生活習慣を改善して悪化しないようにご指導下さったのかな?

    詳細の検査結果は3週間後に送られてくる報告書を見ることになりますが、検査のおりに検査技師と雑談した情報は少々がっかりでした。

   ①肺活量が4100cc程度に低下、1秒率は69%で基準値を下回りCOPDの数値
      (昨年は基準値を超えるまでに改善していましたが)。加齢による肺活量低下は
      あたりまえというつれない反応。

   ②超音波では、前回指摘の「肝腫瘤2個」が見えないとのこと。「肝血管腫は見えにくい
     ことが多いのです」と言われたが、前回、医師には肝血管腫を否定されたのに、あれは何だったのか? データの持続性、
      一貫性を前提にコメントしてもらわんと納得できん。腎臓結石、胆石はあり。

ただ一点有難かったこと。血液検査で腎臓機能の検証をする「血清中シスタチンC計測」をしてもらえるか検査技師に打診したら、医師に確認したのちオプション項目として対応してもらえることになりました。これは、筋肉量の多寡に影響されてしばしば高値がでるクレアチニンと異なり、筋肉量や直前の運動に左右されない検査で、このブログの読者の方からアドバイスを頂いたおかげでした。健康保険適用で検査を受けると1000円程度の負担で済みますがが、保険適用外ということで俄かに設定された料金は3200円でした(「大阪の歯医者」さん、ありがとうございました。さっそくアドバイスを活用させて頂きました)。検査費用 二人で33800円。

午後は、昼食後時間を置いてジム。お盆休みか、若者や外人のメンバーが多く、混雑していました。普段通りのトレーニング量をしましたが、くたびれました(48トン)。途中から合流したかみさんはすっかりグロッキーになったらしく、今日は散散な日だったようでした。

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