頸動脈エコー検査
午後一番に東京目黒区自由が丘へ行き、資生堂のエタノール手指消毒薬を探しに行きました。前回購入した店からの情報で2回目の資生堂出荷が今日だったからです。前回段ボール箱山積みで販売していたココカラファイン・チェーンでは陳列はなし。店員に聞くと入荷予定なく、次回はいつか決まっていないとのこと。半ば諦めましたが、駅前ロータリーにあるTomod's ドラッグの店で販売されていました。話のタネに、知り合いに贈るためのポンプ付き(500ml、990円)、と付替え用1本(500ml、880円)を購入できました。今月2回出荷を始めて、出荷毎のドラッグストアを変えているようです。まだ出荷量が少ないためなのでしょう。
一旦、自宅に戻りシャワーを浴びてかかりつけのクリニックを受診しました。去年の9月以来の頸動脈エコー検査でプラークの状態を診てもらうためです。ついでに昨夜はじめて気がついたのですが、私の左肩関節の上、首寄りにできている直径3㎝ほどのプヨプヨした腫物を診てもらいました。
まず、頸動脈エコー検査は、左総頚動脈画像を見せながら、先生曰く、
「左右ともに1㎜あるかないかの薄い平たい石灰化した内壁。プラークと呼ばれる突起した状態ではない。ごく軽度の
動脈硬化であるが異常な厚さでなく、治療の必要はない」
左肩の腫れを触診のうえ
「柔らかく動くし、固いものなく痛みもない。いわゆる昔ばなし『瘤(こぶ)とり爺さん』の瘤で脂肪のかたまり(ふんりゅう、粉瘤と
いうことか?)。不快に思うなら切除すればよいが、放置しても害にならない」と断言されました。
そして先週の血液検査のコピーをもらい説明を受けました。
HDL 80 LDL 112 中性脂肪 99 LDL/HDL比率 1.40で問題なし、
中性脂肪は普段50~60ですが、今回は倍近くの数値、正常範囲ですが一時的なのかどうかは不明です。
HbA1c 5.8% 糖尿病ではないものの高め。朝食後間もなくのためか、グルコースは111で正常値を上にはみ出ていました。
クレアチニン 0.99mg/dl 初めて経験する高値。正常範囲は0.50~1.10とされますが、これによるeGFR (推算糸球体ろ過量)
は、58.2で腎機能低下を示す60.0未満になってしまいます。ただし、筋肉量が平均以上になるとクレアチニンは常に高めで
GFRが低くなるとされます。そんな場合、血清中クレアチニンでなくシスタチンcという物質を計測して腎機能を診るのですが、
今回はその計測はしていません(先生は必要ないと消極的で、頼みづらい)。クレアチニンがだいぶ悪いですね?と
私から質問すると
「(年齢からすれば)そんなもんだよ」と一笑に付されました。シスタチンcの測定はこの先生に二度してもらったし、
その際、数値がまったく異なったことをご存じのはずですが、この一言でお終い。去年と同様、特定健診時(他のクリニック
で実施)にもういちど確認することなります。
これまで同様、頸動脈エコー検査はこのクリニックでは問題なし…抗血小板薬は不要の治療ではないのか?
画像まで見せながら、プラークではない、と力説されるこの医師を信頼したいもの。それにしても特定健診時クリニックの
大きく異なる画像診断が今さらながら不可解です。
そして「瘤とり爺さん」の意味は要するに、あんたは爺さん、ということでしょう、先生と同学年なんですけれどね。
総じて、まず心配はないということでした。
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