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2022年10月24日 (月)

検診の日=特定健診+オプション

今日は夫婦で特定健診に出かけました。ここ数年お世話になっている人間ドック、集団検診を専門にしているクリニックです。治療で行くことはありませんが、オプションの検査項目が豊富なので、年1回の特定健診にがん検診、いくつかのオプション検査を受けています。

       私は 特定健診+肺がん検診(胸部レントゲン、喀痰検査)+大腸がん検診(便潜血)+前立腺検診PSA+ 以下オプション
       腫瘍マーカーCEA、CA19-9 +肺機能スパイロメータ+腎機能マーカー(シスタチンc)+腹部超音波+心電図、

       かみさんは、 特定健診+肺がん検診+大腸がん検診+以下 オプション 肺機能スパイロメータ+腎機能マーカー(シスタチンc)
       +腹部ならびに頸動脈超音波+心電図

の検査を受けることになります。

 

検査そのものは1時間半で終了。前夜午後8時から食べ物を口にせず疲れはありますが、検査が手早く終わったことでそれほど脱力感はありませんでした。
特定健診では医師面談で検査でわかる範囲の説明を受け、相談することができます。ここの担当医師はベテラン健診医が多く、大胆な断定的意見を拝聴することが多く今回も例年通りでした。腹部超音波の結果を説明され次に腫瘍マーカー、脊柱管狭窄症に対するご意見を伺いました。

       ①腹部超音波・・・・肝臓にのう胞が見られるが、これは水が溜まった袋のようなもの、良性でどうってことはない。
         胆のうに微細な石状のものが多数あるが、痛みや炎症がでるまでは治療の必要がないので定期的に検査しておくこと。
         腎臓に石灰化部分があるものの結石にはなっていない。

      ②腫瘍マーカーは体内の一寸した炎症でも反応する。躍起になってがんを探しても見つからずノイローゼになる人もいるが、
         深刻にならなくてよい。がん検診をきちんと受けること、健康保険適用の範囲でかかりつけクリニックで検査してもらえば
         余計な心配せずとも良い。PET-CTなど治療不要な段階での病変を見つけ出そうとしないこと。

      ③脊柱管狭窄で外科手術は思った効果は期待できない。狭窄が原因というより脊椎を支える筋肉や、身体全体の筋力が衰えて
         起こる体の歪みが根本的な原因だろう。ウオーキングよりも階段昇降などの負荷をかけた運動, 筋トレをして筋力をつけることが
         早道。「用を作ることだ」=体をよく動かせ、とのこと。

今年もまた放談調の問診でした。専門的知見による内容とは思えないものの、ここは院長以下数人の医師が同様の論調で私は話半分で聞くのですが、薬や施術に頼るな、の点では一貫していて、あるいは正しい部分もあるのかも知れません。ここのところ、体調不良で心配顔をしていたかみさんも、わき腹筋肉痛など心配不要と言われてホッとしていました。放談調の問診も人によって十分効果があるようです。

年1回の 『 なんちゃって人間ドック 』は、特定健診、がん検診が無料の公的制度のおかげで夫婦合わせて3万5千円程度ですみわが家計にとって大変助かっています。結果報告書は3週間後に送られて来ます。

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