頭髪部脂漏性角化症を取る
頭の天辺近くにざらざら皮膚の盛上ったイボ状のものが3つできました。小さいものは1~2㎜、大きいもので4~5㎜のもの。黒っぽく溶岩表面のようにざらついて気味が悪い。皮膚がんのような良からぬものではないか、気になり皮膚科を尋ねました。先生は、「ああー、それね。紫外線に当たるとできるもので悪いものではないですよ」と言いつつ、要は『老人性いぼ』とのことです。老人と言う言葉が適当でなければ、脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)というそうで、20歳代から皮膚にできるもので50歳代からは8割の人の体のどこかに発症するそうです。私の場合も頭以外にすでにあって洗髪の際の触感でこの段になって初めて気が付いたものかもしれません。
今回の治療は意外に簡単、液体窒素の入ったスプレーを数分間当てられてイボ組織を凍結、死滅させるだけ。治療費も1000円少しですみました。数日してボロボロ組織が崩れ剥がれてくるのを待ち、うまくいかなければ再度液体窒素凍結をするとのことです。先生は慣れたものでありました。この皮膚科クリニックへは正体不明の全身蕁麻疹、左肘に水が溜まった肘頭滑液包炎(ちゅうとうかつえきほうえん)の時に診てもらいそれぞれ1回の診察で治してもらいました。手際よく、また不必要に診察を重ねない、信頼できそうな先生です。
これでひと安心。それにしても年を取ると医者に相談することが多くなります。
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