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2023年8月22日 (火)

大建中湯服用を削減

蒸し蒸しする湿度、時折雷が鳴り俄雨が降る中、かかりつけの胃腸科クリニックへ出かけました。

前回受診時予約していたものですが、抗血栓症薬クロピドグレルの処方を貰いに行くのです。診察自体は10分程度で終了。最近腸液逆流が起こりどうも腸閉塞予防の漢方薬 大建中湯を服用すると胸やけ気味で逆流を誘発するような気がするので、医師に相談しつつ今回は漢方薬の処方をスキップすることにしました。私には胃がないため逆流は胃液(胃酸)でなく腸液(アルカリ性)の逆流が起こるのですが、胃全摘者ではよく悩まされる現象です。通常胃液逆流により食道が傷つくことがありますが、胃酸だけでなくアルカリ性の腸液でも食道は損傷することが知られています。かかりつけ医はその説明を私にしつつ、1月に受けた胃カメラ検査ではバレット食道の他の所見がありましたか? と聞かれました。「精検不要だった」と返答したものの、まぁ心配ないだろうと曖昧なまま終わりました。夕食後のコーヒー、紅茶は止めた方がよいね、というだけで食道病変に関する知見はちょっと頼りなさそう。何かあれば専門医を紹介してもらおうと思いました。

しかし、大建中湯で小腸が過活動になって逆流を誘発する仮説は我ながらどうも疑わしい。調剤薬局でも「大建中湯を止めるの?」と薬剤師に聞かれたので、この仮説がありうるか、質問しましたが、「聞いたことがないです」と笑われました。そうだな、僕もそう思う。
実は大建中湯をしばらく服用1日1包(処方は三食後1包ずつ)に落としていたので、2か月分ぐらい余っているのです。まあ、無理せず、必要と思ったときに服用することにしてしばらく様子を見ることにします。医師了承済み。

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