大友康平さんの腎臓腫瘍

ロックグループ HOUND DOG 大友康平さん(68)に腎臓腫瘍が見つかりコンサートを取り止め治療に専念すると公表しました。最近の健診で腫瘍があることが分かったようですが、腫瘍といっても良性も悪性もあるしその前段階のものを含め内臓器にできるものを腫瘤(しゅりゅう)というので公表の限りにおいてはどのような内容なのか分かりません。石灰化、のう胞、脂肪腫、リンパ腫、腎細胞がん、腎盂がんなどいくつもの腫瘤の種類が存在します。発症原因も老化や、過量飲酒、長年の喫煙、糖尿などさまざまで、働き者の内臓だけあって常時フル稼働ですので50歳ごろからは徐々に機能低下を来すのは避けられません。ただ長寿を望むにはじつは腎臓の機能維持が大事だと言われています。

ロックンローラー大友さんは無頼を売りにしてきたわけでなく、テレビの健康番組に出演したり今回も定期検診を受けて見つかったようで「健康オタク」の方だと思っていました。今回も深刻な症状があったわけではなく、きっと早期治療で効果が期待でき、すぐにカムバックされると思います。