特定健診(2024年)を受けました
年に一回の、国民健康保険の特定健診(70歳以上無料)の日になりました。例年お世話になってるクリニックで、がん検診(肺がん、大腸がん、前立腺がんPSA検査)といっしょに、オプションで心電図、腹部超音波、シスタチンc(腎機能測定)、肺活量、腫瘍マーカー(CEA,CA19ー9)を加えてもらいます。かみさんも一緒にこの特定健診を受けるのですが、かみさんはPSAをふくめた腫瘍マーカーはなしで、さらにオプションの頸動脈超音波検査を加えるのが恒例です。かみさんは、かかりつけのクリニックで胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査は先月すませています。
クリニックへは午前8時30分に受付、10時45分ごろに二人とも全項目を終了することができました。
古希を越えると背丈が縮み若い頃に比べていまや3㎝以上縮小、2㎝弱縮んだかみさんも衝撃を受け大袈裟に嘆いていました。
朝から空腹で満員の待合室で待っていると、コロナ警戒でくたびれます。その疲労は残念ながら年々次第に顕著になります。
ただ今回は喜ばしいこともありました。脊柱管狭窄手術退院後のリハビリで、腹式呼吸のトレーニングをしていたおかげで呼吸器機能が改善されて、今回の一秒率は73%(速報値)でCOPD(慢性閉塞性肺疾患、俗にいう煙草病)にならない数値に改善していました。腹式呼吸のトレー二ングは腰部を支える腹横筋を鍛えて安定させる目的なのですが、結果的に横隔膜の動きを高めて肺の収縮、拡張作用を強くすることができます。一秒率とは肺満タンに吸い込んだ後、できるだけ素早く吐き出して、最初の一秒間で吐き出せる呼気の全肺活量比をいい、健常者は80%前後、70%未満になるとCOPDが疑われます。COPDは悪化すれば死に至る危険な病気で、進行を止めるには禁煙、呼吸器機能の強化しか方法がありません。去年まで一秒率が65%程度でしたから、腹式呼吸トレーニングの結果改善することが出来てほっとしました。まさに怪我の功名です。
検査を終了して会計清算をする際に、例年通り肺がん検診の追加喀痰検査(医師が認めた場合、レントゲンに加えて200円で3回起床時採取した痰の中のがん細胞診断)のキットをもらいました。
昼食は早めですが駅前のJR東メッツホテル併設のファミレス(Denny’s)でとることにしました。この店はできてからもう30年ほどなのに利用したことがありません。料理は期待していませんでしたが、客の入りもよく、注文したハンバーグ、オムライス、デザートの味はおどろくほど薄味でやさしく美味しい。昔のデニーズの料理ではありません。値段も中途半端に一丁前の安くはない値段でしたが、安かろう、不味かろうではなく、十分納得できるコストパフォーマンスで正午頃の行列が納得できました。メニューにクラブハウスサンドウイッチや、フレンチトースト、ホットケーキ(古典的パンケーキ)があったのが気に入りました。次回はそれらをトライしたいと思います。デニーズもずいぶん進化していました。
健診結果は3週間後に郵送されてきます。
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