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2025年4月25日 (金)

皇居三の丸尚蔵館展覧会

皇居東御苑内三の丸尚蔵館で開催中の展覧会「百花ひらく」(https://shozokan.nich.go.jp/exhibitions/2025flowers.html) 3/8~5/6を見に行きました。

 

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尚蔵館は献上品など皇室所蔵の財産を収蔵、管理する施設で通常非公開ながら不定期ですが特別に一般公開する展覧会を行っています。いわば歴代天皇家の現代版正倉院ともいうべきものです。今回のテーマは四季の花をモチーフにした古書美術工芸品の公開で、古くは平安時代の文書、中国元の絵画などが含まれていましたが、中心は明治から昭和の工芸美術品でした。全部で40点あまりの小規模な展示ですが、なかでも入場者を引き付けていたのが、伊藤若冲 動植綵絵2点(国宝)です。これは期せずして若冲を雑踏なしで鑑賞できるまたとない機会でしょう。

金曜日の東御苑は休園日で、東京駅正面大手門からこの展覧会入場者だけに限られます。尚蔵館入場は事前予約が必要ですが私たちは当日3時間前にインターネットで12時からの枠が取れました。とはいえ、時間枠入場数に余裕があれば当日予約なしでも可、今日は予約の20分前でも入場が許されました。畏れ多くも、周知不足なのか混雑なくゆったり会場内を回遊することが可能でした。入場料は大人1000円です。

 

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明治期工芸の 紫檀、漆塗の豪華な箪笥 「四季草花蒔絵棚」

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明治期前期  幹山伝七 「色絵四季草花図食器」陶磁一式



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まったく読めませんがなぜか心浮き立つ見事な書(絹本墨書)    中林梧竹「草書自詠詩(七十七自寿詩)」(明治36年1903年)   

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大半の展示作品は写真撮影可能ですが残念ながら伊藤若冲は撮影禁止でした

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丸の内オフィス街高層ビル群に囲まれた東御苑    左 尚蔵館は現在拡張工事中です



皇居の後は日本橋室町砂場で昼食、三重テラスで伊勢うどんなど、有楽町に向かい秋田物産館で味噌(「百年蔵」) 購入、甘味処おかめでデザートと大忙し。12000歩の強行軍で今週月曜以来の疲れが噴出しました。

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