会社同期生の逝去
東京日本橋たもと、いつものレストランTOYOで友人とまったりとした昼食。
最近肝臓に出来たがんの切除手術後、急逝した同期生の話題になりました。友人とはごく親しく近況のやりとりがあったといいます。
私が知っているのは10数年前現役時代に、彼が難治の肺がんを克服した元気いっぱいの姿でした。
引退後は食道がんを内視鏡切除で治療し克服したのでしたが、数か月前に血尿が出て泌尿器の検査を受けていました。血尿の原因が知らされないままその後の連絡を受けたのが2か月前。入院、肝臓の一部切除の大手術で、退院後に快気祝をしようと言い合っていたところ、ご家族から突然ご逝去の知らせがあったとのこと。友人はショックを受け信じられなかったと言います。 亡くなった同期生はタフな精神力を持つ仕事熱心な切れ者だっただけに、ご本人は開腹、肝臓手術でも、がんに負けるなど思いもしなかったのでは、と彼の心情を想像したといいます。
3つの多重がん罹患の人が身近にいることは珍しいとはいえ、加齢による免疫力の衰えは誰にも訪れるし、不幸にしてがんが我が身に忍び寄ることを避けるのは難しいことであります。日頃から少しばかり生活習慣に気を配り検診を欠かさず受けて早めに治療をしてもらえるようにするしかないね、という結論に達し友人と別れました。
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