サントリー美術館「酒呑童子展」
東京都港区赤坂 東京ミッドタウン ガレリア3F サントリー美術館で開催中の特別展「酒呑童子ビギンズ」(~6月15日)を見ました。
友人夫妻とビルの中で昼食をとった帰り道に立寄ったものです。酒呑童子とは平安時代 丹波大江山に根城をもち悪行三昧をしていた悪鬼 酒呑童子が源氏武将 源頼光に退治される物語です。酒呑童子という妖怪が何を象徴し戒めとしたのか当時の人々のこの伝説への理解を知ることはできません。この展覧会ではサントリー所蔵の狩野元信筆 酒呑童子絵巻(江戸時代、重要文化財)とドイツ ライプツィヒ民族博物館の酒呑童子絵巻(住吉廣行筆、江戸時代)が惜しみなく披露されています。この物語の面白さはいまひとつ分かりませんでしたが絵巻の精緻な筆さばきは見事でした。
« 小泉農水相に乞期待 | トップページ | 古希(+1)の五十肩? »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- サントリー美術館「酒呑童子展」(2025.05.29)
- 皇居三の丸尚蔵館展覧会(2025.04.25)
- 川崎浮世絵ギャラリー(2025.03.30)
- サントリー美術館「ガレ」(2025.03.07)
- 歌舞伎座猿若祭で蔦重(つたじゅう)(2025.02.05)
コメント