入間航空基地祭入場32万人!
文化の日。航空自衛隊埼玉県入間基地航空ショーが毎年開催される日です。入間は3回目ですが、数年ぶりに見にいくことにしました。東京近郊の西武鉄道所沢から少し入ったところ、稲荷山公園駅そばに基地があります。JR南武線府中本町からJR武蔵野線に乗り換え新秋津駅下車、400m北にある西武池袋線秋津駅で稲荷山公園を目指します。午前8時30分に秋津で乗り換えましたが、すでに西武電鉄ホームは観客で溢れんばかり。通勤ラッシュ並の混雑です。稲荷山公園駅からは数100mで入間基地の飛行場敷地に辿り着くはずですが、牛歩の営みで押し合いへし合い、ものすごい人出です。そんななかでも、バギーカーで乳飲み子を連れたカップル、キャリーを引っ張って他人の足を引っかける馬鹿者の輩が大勢いるのだから驚きです。来る度にこの航空ショーの観客が多くなっていることに唖然としますが、今年はなんと32万人来場との報道がでています(これまでは大体20万人)。
飛行場エプロンは場所取りのレジャーシートが埋め尽くされていて、展示機体までたどり着けない。これが午前9時30分ぐらいの光景。9時過ぎからは、展示飛行で、YS-11、T-4 ジェット練習機編隊、C-1輸送機編隊、ヘリコプター強襲実演、などどんどんテンポ良く進んで行きます。
ただ、午後1時前後から始まるブルーインパルスの曲芸飛行お目当ての入場者が正午ぐらいからどんどん増え始め、基地周辺道路からエプロンまで、ものすごい人、人、人で動けない状態になってきました。当然、私もブルーインパルスを見るつもりだったのですが、昼食も食べられないし、簡易トイレも30分以上の長蛇で、歩き通しで疲れ果て、一通り展示機体
を見たあと、早々に引き上げることにしました。カメラの試し撮りは、生憎望遠は250mmのレンズしか手持ちにないので、これでは飛行機の撮影では少々無理があるようです。
地上に展示、待機中のブルーインパルス1番機。 機体はT-4 練習機。
航空自衛隊主力戦闘機 F-15J。
米国戦闘機F-16をベースに日本航空機メーカーが地上支援攻撃機に改修し 備えつけられているF-2。ベース機体を遙かに凌ぐ高性能に化けたと言われています。 天候は生憎薄曇りで、さほどのコンディションではありませんでしたが、雨の心配もなく暑くもなくかえって良かったように思います。