Ai 投資株の巻き戻し
6月5日金曜日の株式市場は大荒れになりました。日経225が今週68800円の最高値を更新したものの続かず67000円台で始まりましたが海外勢の売りをきっかけに利食い売り、高値掴みの投げが殺到して一時は65850円をつけ66588円で終わりました。
そのきっかけは東京市場ではなく、韓国株式市場KOSPI で強まっている韓国政府による信用買い抑制で証券会社などの金融機関に牽制をかけレバレッジ比率の高い個人投資家の投げを誘発したことのようです。終値でKOSPIは5.5%超の下落をしました。海外投機筋は5月に大量に売り逃げており、KOSPIは今後韓国内の個人投資家の投げ売りが続くと懸念されています。最悪、年初株価近くに舞い戻り現在の半値に近い下落になるおそれもあります。
もう一つは米国雇用統計で労働力ひっ迫、金利の高止まりが懸念されたことでした。Ai銘柄は軒並み急落、最近見られなかった全株式指数大幅下落で、日経225先物も63500円までさらに4%を超える下落となっています。レバレッジ投資はこの市場過熱の中で米国、日本でも多かれ少なかれ積み上がっており、一方で米国株式市場ではバブル破裂を予想した空売りが出始めたといわれています。詳細を知りませんが最近レバレッジつき空売り規制が緩和されて、空売り大好きな個人投資家が米国には沢山いて跋扈し始めていると、某評論家のコメントを読んだことがあります。
この株価下落は決してAiバブル崩壊でないと思いますが、調整は今の予想よりは大きくなるかもしれません。来週は先物清算のMajorSQがあり投資家のポジション整理が東京でも米国でも起こります。上下どちらの方向になるのかは明確ではないものの乱高下の市況になりがちです。そして再来週は日銀政策決定会合、米国FOMCでの金融政策会議がありどちらも金融引き締め、金利上げが予想されています。日銀は現行の短期金利0.75%から1.00%でインフレ経済下、引き上げ後も緩和気味のままですが、この地合いの悪さがあるだけに一時的ダメージを株式市場に与えるかもしれません。日経225は最高値68800円からすでに下落幅8%、来週はさらに5%程度60000円までの間で止まると予想しますがさてどうなりますか?
私の日経225インデックス・ロングは利食い損ねて金曜日 東京終値で仕方なく売却し、欲をかいて目論んだ利益の1/3程度になってしまいました。少しですがついでに建てた売り玉で溜飲を下げることを期待しています。急落の前にロングを落とせたのは幸運でした。

