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時事雑談

2025年6月13日 (金)

粘着質嘘つき石破首相を見ると不快です

夕刊の産経新聞によると自民党は参議院選挙前に国民一人2万円、住民税非課税世帯には生活困窮対策としてさらに2万円現金給付を検討していて近く石破首相が発表すると報じています。昨日か一昨日の国会予算委員会党首討論で選挙対策ばらまきを非難され「一切検討していない」と独特の焦点の定まらない目つきの悪い表情、粘着的な口調で強弁するTV 実況の覚えがありました。

   その時の新聞観測記事ではバラマキ4万円でしたが、さすがケチでみみっちい石破内閣は嘘をついた上に金額も縮小して実行するようです。瓢箪から駒で、備蓄米放出で(今のところ)脚光を浴びている小泉人気にあやかってすぐさまご自分の功績として鼻高々の石破さん、妖怪のような表情をTV画面で見るうちに、反吐がでるような気持になりこの上なく不愉快です。これがこの国のトップの政治家とは! 国家ビジョンもなく、虚言も平然、民間の不出来な中間管理職のように部下の功績を自分の手柄にする小物ぶりはトランプ乱心時代によくお似合いの捨て石戦国大名に見えてきます。トランプ外交、トランプ内政はいずれ近いうちに破綻して米国の凋落の象徴になるでしょうし、石破さんの頂上からの陥落も期を一にするような予感がしてきます。この国の出鱈目政治が一掃されることを期待します。

 今朝はとうとうイスラエルが核装備を急ぐイランを軍事攻撃しました。イスラムの聖なる休日、しかも13日の金曜日。IAEAのイラン非難決議の直後でイスラエルが満を持した計画的行動なのでしょう。ロシア、中国、米国の超大国共倒れで近い将来大恐慌や軍事衝突の拡大が起こることをひそかに怖れます。

2025年6月 6日 (金)

Ai で遊んでみました

午後かかりつけの胃腸科内科クリニックを受診しました。服用している漢方薬の副作用チェックの血液検査です。今週かみさんが駆け込んだ発熱外来のあるクリニックです。この先生は糖尿病指導で助っ人医師を呼んで週1回専門外来を設けたりアイデアを凝らしていますが、今度は動脈硬化や頸動脈プラークを調べるため月1回専門医か検査技師を呼ぶことにするそうで必要あれば利用してくださいと売り込まれました。売り込まれるまでもなく頸動脈は定期的に診てもらっているのでさっそく9月に検査予約をしました。それにしても商売熱心なのか予防医療に熱心なのかいろいろ思いつく医師です。・・・・50歳前後 九州名門私立高、横浜市大卒、消化器内科専門。

 

ところで、かみさんが友人から教えてもらったAiを試してみました。


スマホやPCに搭載できるAi アプリで、本人肖像写真から加齢変化した画像を作ることができると教えてもらったのです。私のAndroid スマホにはすでにMicrosoft 社 Copilotと、OpenAI 社 ChatGPT アプリが、Desktop PCにはWindowsPC用Copilotが(プリ)インストールしてあります。今までも面白半分、大学時代の試験解答小論文を作成させたり、簡単な情報検索に利用していましたが、画像加工が自在にできることを初めて知りました。CopilotでもChatGPTでも同様の操作でできます。

 ①現在の肖像を撮影しコピーのうえでアプリのChat画面に貼付けます。
 ②コマンドとして「10年後の姿は?」と命じます。
 ③Copilotが速く5分ほど、ChatGPTは10分以上かかって、白髪・皺だらけ・目尻、瞼の垂れ下がったリアルティのある老人像が出てきました。

興が乗り現在の写真から10年前、また10年後の加工写真を20年前に描き換えをさせ比較しました。やはりCopilotの方が速くChatGPTは30分以上かかって出てきます。どちらも私の10年前の本物と異なりますし、2作品同士似てもいません。Copilotの方がリアルさはないけれど美男子気味の出来栄えでした。それにしても将来の自画像は目をそむけたくなるほどの老けぶりでその有効利用をまるで思いつきません。
でも総じて当たらずとも遠からずの感想でした。


 

ちなみに下の文章は大学時代の日本国憲法単位試験の第一問 『公共の福祉(について述べよ)』のCopilot回答です。

 

Copilot

(double クリックすると拡大してクリアに見れます)

 

私の学生時代の小論文よりよくできていますが Ai回答は皮相的で深みに乏しく、また解答者の主張が見えず、うるさ型の教授からはせいぜい75~79点で優(80点以上)はもらえそうもありません。仮に複数の学生がこの独特のフォーマットで似たような解答をしたらすぐばれてしまいそうです。実際の利用には慎重さが必要です。

さて月曜から秋田の新玉川温泉に3泊宿泊してきます。予約したときは満室ばかりで3泊だけになりました(現在はキャンセルが入っていて連泊できますがそのままにしました)。飽きもせずこれで10回目の新玉川です。かみさんも容態が改善して大丈夫と思いますが玉川は山の中、救急車がおいそれとは来てもらえないかも知れず正直ヒヤヒヤものです。

2025年5月26日 (月)

小泉農水相に乞期待

小泉進次郎 新農水大臣の随意契約による備蓄米放出の概要がTV報道されています。備蓄米は令和4年産、3年産で消費者がその味に不満が出ないかあるものの5㎏ 2000円が実現できるかどうか世の中のすべての人が注目しています。
旧食管法がどうたら現食糧法の規定で随意契約がけしからん、とか米輸入にJAが反対とか雑音がありますがこの非常事態に重箱の隅を突っついた議論は論外です。通常ルートで販売されたはずの米が消えてしまった闇の流通経路の捜査や追及をなしに右往左往している農水省、マスコミの愚鈍さを糾弾すべきだと思います。

レジ袋廃止しただけの前環境大臣でその手腕を信頼できるとはいえませんが、今回こそ小泉進次郎の政治家としての真価が問われるべき事態ですし晴れ舞台になりうると思います。ご本人の全能力を発揮してもらうこと、好き嫌い・不信感を抜きに今回ばかりは手腕を見せてくれることを大いに期待しています。

2025年5月19日 (月)

農政問題の責任閣僚

米価の高騰で日本の農政問題の欠陥に国民が憤っているさなかに当の江藤拓 農水大臣の破格ぶりにあきれます。

数か月前にマスコミ記者から戦後のインフレ生活苦の中、『貧乏人は麦を食べればよい』とあえて公言した総理大臣の名を知っているか?ときかれ池田勇人 総理大臣の有名な逸話をしれっと「知りません」と返答して、自称 農政族を揶揄されたことも記憶に新しい。備蓄米を放出しさえすれば米価は抑制されると自信を示したが結局それ以外の政策もなく、JAに大半を買い取らせたもののJAが流通を滞らせたまま価格高騰になす術がないままになっていることを失策と認識していないようです。この事態でも石破総理はリーダーシップを発揮せず。そんな中、江藤大臣が支援者を前に政治資金パーティ席上、信じられない軽口を叩いて与野党からも非難ごうごうになっていると言います。いわく、

  「(私は米を)買ったことがない。支持者の方々からたくさん頂けるので(家には)売るほどある」とのこと。

総務相、経済産業相、経済再生相(米国関税問題担当の赤沢大臣)、厚生相、そしてこの農林水産大臣と劣等だらけの閣僚に絶望的な気持ちになります。その中でもボンボン2世議員であるこの農水相は格別に能天気な人物で、令和の米騒動で真の能力や軽薄ぶりが国民にバレてしまったということでしょうか?

早晩お役御免にすべきこと必定なれどこの期に及んでも野放しの石破総理の政治センスに失望します。

2025年5月11日 (日)

高関税紛争の行方

今週末はスイスで米中の貿易協議が行われています。そもそもトランプの高関税賦課が、中国製品の締め出しなのか単なる米国製品購入要請のブラフなのか、それとも中国産業全体の弱体化を意図しているのか、そもそもの動機が理解できなくなってきました。トランプお得意の『取引』と言うことですが、マフィアまがいの因縁、いいがかり、挑発とどう違うのか判別できません。英国とは自動車、鉄鋼、アルミ製品で低関税もしくはゼロの基本合意をしたとのことですが、第一次トランプ政権からの持ち越しだったそうなので、そもそも日米交渉などとは時間軸が違っていてすぐには参考にならないようです。石破首相は「日本政府の要請とは全く異なる。日本は撤廃を求める」と言明していますがそれにしては策はなさそうで、ただ有効な反撃策や交渉材料を持っていないことを自ら白状しているようにも見えます。

ブルムバーグの記事を読むとアジア富裕層はトランプの不安定な外交政策、移民政策を不安視して米国株式や債券から巨額の流出をさせていると推測していて、台湾ドルや人民元の予想外の上昇を招いていると書かれています。その資金はいずれ、欧州やアジアの株式、債券に流れていくでしょうが、こうなると米国株式に投資したままの日本の個人資産は相当の痛手を被ることになるかもしれません。

株式相場の浮き沈みは投機家にとって資本主義、自由市場の醍醐味でしょうが、一方でこの不安定さ、不確実性は理屈では説明できないことが分かります。米中協議の成果を楽観視し期待している投資家の動きは大きな攪乱を招きそうです。

 

2025年5月 7日 (水)

ストーカー対応の不可解な神奈川県警

川崎市川崎区で20歳女性にDVをしたうえ、別れ話から逆恨みで殺めた27歳男性の事件。被害女性が最寄り警察署になんども脅威を訴えストーカー被害を相談していたとのこと。昨年12月に行方不明になったにも拘わらず、警察署は詰めの甘い任意事情聴取、任意自宅捜査を繰り返したものの犯人自宅で遺体を発見したのが今年3月で、結局この凶悪犯罪を阻止できませんでした。

事件の詳しい経緯はこれから明らかになると思いますがテレビ報道では、女性が告発を取り下げた、復縁したと思った、事件性がないと判断した、と真実性の疑わしい情報が洩れてきて、捜査側の言い訳の垂れ流しオンパレードです。遺体発見前後から凶悪犯罪担当課事案になったようですが、それまでは生活安全課であったことが後手後手、生ぬるい対応になった一因かも知れません。それにしても神奈川県警は横浜市や川崎市の大人口都市、京浜工業地帯を抱える、決して平穏安寧ではない地域を管轄しており、それだけ都道府県警の中の雄であるべきはずです。


ただこの街の交番の印象はそれほどのプロ意識を感じません。我が家の玄関ドアに悪戯をされて2度、交番巡査に来てもらいましたが、一人の男性警官は、親身に聴いてくれ(るフリ?)、
      『時々はマンションの棟内を巡回し加害者を牽制することにしましょう』
      『オートロック前のインターフォンで状況を伺い、他の住民に警らしている我々の姿を見てもらいます』
など調子のよいことを口にしていましたが、それ以降一度も警察署や、相談した交番の警官の姿を見かけたことがありません。交番は各警察署生活安全課の傘下です。できもしないことを安請け合いして真剣な対応をしないのでは、警察に対する住民の信頼を失わせます。口先と行動が相違するのは石破政権だけではありません。


この殺人事件の報道を毎日耳にしていて、もはや警察当局の真剣味の欠如、緊張感が無くなっているのだろうと感じざるをえません。
嘆かわしいものです。

2025年4月10日 (木)

株式相場大荒れ

トランプ大統領の関税戦略展開で連日株式相場は大荒れです。何でもありの米国外交政策に振り回されて右往左往している間は、適正相場(フェアバリュー)を探しても意味を持たないのかも知れませんが、それでもどこかに市場の多くの参加者が認識する落ち着きどころがあるはずです。

東京株式市場の日経225指数では一株当たり純利益(EPS)倍率がそのヒントになります。

平時にかぎれば、長年この指数に入っている企業のEPSの14~16倍で日経225インデックスが動いています。14倍未満になると割安とする投資家が買いに回って相場が下支えされるし16倍を超えると利食いの売りが出て相場は頭打ちになりがちです。EPSを日毎計算するホームページがあり、それによれば4月9日は2465円(225社加重平均)です(最大値は2500円超)。それによると9日終値31714.03円はおおよそ12.9倍、平常時であれば割安で買いが殺到するレベルです。
   トランプ関税で大幅景気後退の予感で大不況が訪れる不安、企業収益悪化でEPSが下落して適正相場の先取りで市況が下がっているのでしょうが、昨夜の夜中に「追加関税分の90日延期宣言」で日経先物市場は虚をつかれ31000円台から35000円まで急騰しました。EPS倍率が半日の間に12.9倍から14.2倍まで戻ったことになります。ここ数年上昇し続けてきたニューヨーク株式はEPS倍率が30倍超までになっていました。日本の1980年代バブルでは大崩壊直前は60倍になっていたと言われます。もちろん世界恐慌が訪れればこんな物差しは役に立ちません。

 

 

実は、明け方4時ごろに目が覚めて寝付かれず、起き上がってスマホを眺めたら追加関税延期報道を見て驚き、あきれました。これから数か月、トランプの貿易戦争、対中封じ込め政策で金融市場が振り回され不安があるでしょうが、EPS15%減でも14倍で29300円ですから、おそらく30000円を割るレベルでは日本株の割安感が出て来そうです。

眠い目をこすりながら明け方、こんなことを妄想していました。逆に言えば、こんなことでも考えていないと気持ちが落ち着かないということです。

2025年4月 3日 (木)

世界貿易戦争

ドナルド・トランプ大統領がとうとう対外輸入関税率を無茶苦茶な引き上げをして東京株式市場がクラッシュしました。ザラ場で安値が34100円、それに先立つ差額金決済相場(CFD)では一時33400円にまで落ちていて、最高値42300円から20%以上の下落幅になっています。ヘッジファンドやIMM投機筋が株の空売り、円買い投機でここ最近では珍しく大成功の一方、その犠牲になった日本の個人投資家(私も含め)の死屍累々が痛ましいほどです。そろそろ日経225も行き過ぎ、小反騰して落ち着きそうな予感がします。

1929年世界恐慌が始まったきっかけが保護貿易であったとは記憶にないのですが、当時から第二次世界大戦初頭、太平洋戦争開戦(真珠湾攻撃)までは孤立主義、対外貿易非依存であったので、それらは米国のDNAのようなものを感じます。ただ、世界覇権や利権を得ることには今も昔も熱心で、トランプはそれを隠すことなく露骨に力を行使しようとしているのでしょう。取り巻き連中はもっとひどい。反社会的集団そのもので、ロシア、中国とどこも違ってはいません。関税で吸い上げる金は米国消費者の負担になる一種の消費税で、連邦政府が多少潤ってもつけは消費者に廻り景気後退を招いて、巡り巡って企業収益、法人税収の下落で帳尻合わせすることになるのだと思います。ただそうなるにはかなりの時間がかかるので、高関税率を適用された国が先に音をあげることをトランプは期待しているのでしょう。それにしても、石破内閣の鈍感、無策にはあきれます。

2024年12月25日 (水)

田中将大選手の復活を期待します

プロ野球楽天から自由契約になった田中将大投手(36)はセリーグ巨人軍が1年契約で支配下に招請しました。メジャーリーグで活躍し日米通算197勝の大選手ですが、楽天での成績低迷で2025年年俸5000万円のオファーを拒否した結果でした。巨人軍はさすが金満チーム、阿部監督の熱意が後押しをしたとはいえ1年契約1億6000万円+出来高、背番号11のエース番号とは大盤振る舞いをしたものです。田中将大選手も大いに意気に感じて10勝前後の勝ち星を上げることでしょう。意にそまぬトレードや遺恨ある移籍をした選手は少なくともその1年目は活躍することが多いのです。

  巨人の大型戦力補強は毎年恒例で来年の図抜けた戦力でのペナントレースは愉快とは思いませんが、
田中選手の発奮は楽しみです。

2024年11月17日 (日)

APEC集合写真に石破さんがいない

南米ペルーのリマで開催されていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が16日閉幕後、21か国首脳の集合写真が声明発表とともにメディアで公表されました。ABC順の並びで開催国ペルーの横には中国習近平主席、後列端に数分遅れたという米国バイデン大統領の姿があるものの石破首相の姿を探したところ、見えませんでした。大事な外交デビューの国際会議一発目でどうしたことかと思っていたら、ペルー元大統領で獄中にも拘束され恩赦釈放後亡くなったアルベルト・フジモリ氏(1938-2024、日系2世、大統領在位 1990~2000)の墓参の帰りリマの日常茶飯事である交通渋滞に嵌り撮影時刻に間に合わなかったというものでした。フジモリ氏は任期中、来日し両親母国である日本の政界とも親交を深めた政治家でしたが、それほど石破首相とご縁があったとは初耳ですし現地の交通事情を知る外務省、現地大使館スタッフに事前の備えが不十分で失態を招いたことに唖然としました。石破首相たっての要望があっての墓参だったのかも知れませんが、首脳会議とどちらが優先するべきかの判断とスケジュール管理がどうなっていたのかきわめて心配なことです。ただ呆れました。ささいな出来事と笑い飛ばせても、リスク管理がこの程度では大事を任せると間違いなく失態を起こしそうです。

 

    衆目が集まる国家を代表する大政治家にしてお粗末な行動です。大会社ひら(ペーペー)部長ごときであれば社長から大目玉を食らって左遷ものでしょう。本日投票の兵庫県知事選でパワハラ辞任をした斎藤知事の圧勝返り咲きとともに嘆かわしい本日のニュースでした。

それにしても兵庫県知事選は、判官びいきとさえいえない結果で、一体兵庫県民の判断はどうなってるのでしょうか? 斎藤前知事よりも県議会の老獪狸議員の方が信用ならないのでしょうか? 配下の役人が自殺に追い詰められたにもかかわらず踏ん張り責任を認めなかった親玉でもかつての長野県田中知事返り咲きの時よりもはるかに納得いかない民意でした。ポピュリズムに訴えれば勝てる悪しき前例になりそうです。

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