リフィル処方 2回目
2月に脊椎専門病院でもらったリフィル処方箋2回目薬の購入に出かけました。
坐骨神経痛の疼痛緩和、血流改善、抗加齢のための漢方薬2種、疎経活血湯と八味地黄丸の90日分(それぞれ2.5g×3包/日)です。ただ、私は一日に2回1包ずつ服用しています。今日で1回目から90日目になりますが、薬局から電話があり処方箋有効の5月7日から21日までの間に来店するようリマインドしてくれました。薬局までちょうど1時間、面倒ですがせっかく発行してもらったリフィル処方箋を生かすためにこれくらいの手間に文句は言えません。薬局はめったに出ない種類の薬で不良在庫を避けるため来店確認の必要があるのでしょう。
リフィル処方箋とは1回の診察で最大3回まで繰り返し使用できる処方箋です。症状の安定している患者が、医師が認めた場合に診察なしで薬が購入でき患者の診察費軽減、医師の医療労働負担の軽減に資するとして2022年4月から導入されたものです。保険の処方は1回につき90日分が限度になります。薬剤師が患者に面談し副作用など重篤な症状が出ていないか確認したうえで処方、処方箋裏面に記録して終わります。
今日は天気も良くかみさんを同伴し薬局の後に、しばらくご無沙汰の羽田空港のターミナル見学に寄ることにしました。国内線の日本航空が占拠する第1ターミナルを探索しました。薬局のある りんかい線(東京臨海高速鉄道) 品川シーサイド駅から天王洲アイルでモノレールに乗り換えて第一ターミナルへ。モノレールは30年ぶりぐらいの乗車でまことに懐かしい。羽田沖の海岸風景も変わっていません。
ターミナルの中には期待したほど飲食店があるわけでなく午後1時過ぎでも行列客が多く比較的すいていた「ライオン」でオムライス、ハンバーグの洋食ですませました。展望デッキで駐機エプロンを見学、意外とたくさんの人がいて、中に700㎜ほどの望遠レンズつき一眼カメラを持った若者もいました。ちょうどデッキから外れて離陸滑走に出発するエアバス大型機を見て理由が判明しました。大谷翔平選手の顔と"Dream Sho Jet"の文字が描かれたエアバス機で「夢を追う若者」を応援する、JALプロジェクトなのだそうでした。この特別塗装のエアバス機は毎日国内での運航に使用され来年3月までキャンペーンはつづき、JAL ホームページに運行が公表されていて、福岡行として出発するところでした。(我々夫婦の普段の行いが良いせいか)ドンピシャのタイミングで遭遇しラッキーでした。
その昔小学生の時、旅客機がボーイング、ロッキード、ダグラス、フォッカー(オランダ)、BAE(英国)、ダッソー(フランス)ほか、多種類の個性的外観の飛行機を見るのが楽しみで大阪伊丹空港に弁当持参で通ったものでしたが、現在はほぼエアバス、ボーイングだけなので、展望デッキでは航空会社の塗装の違いだけを楽しむことになります。
費用がバカ高くなり長時間のフライトも辛いため海外旅行の縁も遠くなり、久しぶりに訪れた空港の展望デッキでしたが運よくDream Sho Jetを見られて気分よく帰路に着くことができました。